2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧
King Rocker / Generation X / '79 ダグラス・クープランドが知らなかったバンドで後にモニーモニーなビリー・アイドル在籍。この曲は後期初期パン(変な言葉かな)代表する名曲で彼等の最大ヒットシングル。メンフィスの監獄ロッカーVSリバプールのジョニー…
請求しても何時入る?
Orange Crush / R.E.M. / '88 彼等はアメリカのバンドで最も政治的に影響力のあるリベラル派の旗印。(全世界的影響ならU2かレディヘだろうか)反レーガンを掲げ、80年代の強いアメリカ政策を批判しながらビルボードトップテンに入るバンドは他には居なかっ…
さて今年は米大統領選の年、前回でアメリカがかなりいい加減な選挙をやる国だってことが分かりましたが、今回はどうなるのでしょう。俺個人としてはブッシュよかマシならこのさい誰でもいいと思ってます。レーガンもくたばったことだし、変わって欲しいんで…
Alright / Cast / '95 リブフォーエヴァーといえばどうやら、マンチェに続きブリットポップ物映画が今週末から封切りみたいですね。圧倒的な実存讃歌であった当時のヒット曲達、サントラに目一杯収録されてますが殆ど持っていて買う必要なしでした。 かのブ…
今、55枚目なのだが、書いた曲全てをiTunesに入れて聴いているとなんだかうきうきしてくるのです。ロックンロォルの素晴らしさを目一杯詰め込んだハズレ無しの連続ビンゴですから、シャッフルしても遜色無く楽しいのです。とっくにトータル3時間過ぎてますが…
Take Me Out / Franz Ferdinand / '04 「This band will change your life!」とNMEに飾り付けられてしまった今年最大のハイプ、もしくは最高の新人フランツ・フェルディナンド。近視感バリバリのスタイル(ガレージ/アートパンク/ポストパンク/ディスコパン…
ロックンロォルの効用については語ってもしようが無い。だいたい楽曲のアンサンブルや音色音響の素晴らしさについて言葉を尽くしても無意味だし、そもそもロックンロォルとはその音楽からもたらされる音以外の物なのだから。もしかしたら脳性理学的に説明が…
Through the Never / Metallica / '91 ぶちゃけて言うとメタルはロックンロォルではない。美学としては理解しているつもりだが、賛同出来かねる。クラシカルで精密なアンサンブルで構成し、強く重いアタックだけ深化した結果、黒いノリは排除されグルーヴし…
相変わらず立ち上がりが悪い。10分前まで爆睡していたため細かい音の聞き分け出来ていない。繋ぎがそのせいで乱雑。しかし今日はピッチ(とドラムスタイルの選択)は冴えていた。CDJとミキサーのタッチの違いに戸惑う、レバーが引っ掛かった、クロスフェンダ…
Walk This Way / Aerosmith / '75英国的ブルーズロック(ヤードバース、ストーンズ、フェイセズ、フリーそして意外だがモット・ザ・フープル)の洗練を東海岸の白人少年が習得した、泥臭く無い白人ブルーズロック、バンド名からして英国風。しかしその南部的…
Smoke On The Water : Deep Purple Courageous Cat Theme : New York Dolls My Way : Butch Walker Walk This Way : Aerosmith Riff Raff : AC/DC Tush : ZZ Top Break On Through : The Doors 20th Century Boy : Placebo 20th Century Boy : T.Rex Grace :…
Kick Out The Jams / MC5 / '69下のピストルズはFUCKと英国家族向けトーク番組で初めて発言して国民的物議をかもしだし、アナーキズムをポップスの世界に持ち込み喧伝することで、メディアの前にいる青少年に世界と対峙する道筋を指し示した。かく言う自分も…
忙しいの忙しくないの、ってどっちだ。とにかく煩雑かつ無能。でもって意気地なし。
Anarchy In The U.K. / Sex Pistols '76この曲の意義と意味と素晴らしさを共通了解とれる人だけが俺と友人になれると思う。能書きは書かない方が伝わる、人生を豊かにする1曲。因にマトロックが居る頃の方が好きです。で、とうとう半分の50ですが、なんかカ…
トの諸君…ゴルバ初鑑賞。70年代的敗北主義と大義の悲観性/快楽性をどうだとばかりに主張される。これは現状にずっぱまり、危険かつ気持ちいいんじゃないか? 国民的にこれがツボだった時代があったのね。では、俺がこの先にあるのは拝金的な開き直りか? だ…
Girlfriend / Matthew Sweet / '91これは先日亡くなったロバート・クインの客演したスウィートギターポップ。青春の遺恨の様なマシュー・スウィートの甘い曲に乗せる捻り歪んだNY系ギター。生々しい彼のノイズが作り物っぽいマシューのポップスにエッジを突…
六本木にて前述(id:quawabe:20040609)のゲルチュチュのライブを見てきました。相変わらずエキセントリックに重い想いを放射してました。仇花、逆境の潰されてきた人間の怨情が、ファンクのベースに乗っかって時間を沸騰させていました。僕個人の想いを増幅…
Like A Rolling Stone / Mick Ronson / '94 ブロンドのおとぎの国の王子様のようなギタリスト、といったらダントツ、ミック・ロンソン。華のある脇役No.1である。派手なルックスでスパイダー・フロム・マースのGとしてジギー期ボウイを支え、ソロはパッとし…
で一日潰れてしまった。気圧が変わると落ち着かないのかな…て、こんなことばかり書くと森脇美貴夫の「音楽的生活様式」の様だな。
What A Wonderful World / Joey Ramone / '02 死期を悟った人間のアートフォームとはこういうことか。彼、ジョニー・ラモーンの最初で最後のソロアルバム冒頭の1曲。サッチモの超有名スタンダードをいつものラモーンズスタイルでサラリとこなす。音楽やロッ…
今週末金曜日またまたDJのお誘いを主催者の友人に頼まれました。前回は終電過ぎに外人さん3人と女の子達が来て盛り上がったのですが、今回は如何でしょう? 場の雰囲気なんて実際お客さん次第ですから。 今回は短いので(?)さらっと上げずに行こうと思い…
Boy Racer / Morrissey / '95若手にセクシャルな存在感がある人が少ないので今日はこの人に。最近復活して新譜英米で売れまくりフジもトリに決まった御大、モリ様の90年代の代表曲(?)。スティーブ・リリーホワイトの名プロデュースにも恵まれたこの曲はス…
個人的な好みの話。ロックンロォルのドラムが好き。バカテク千手観音やプログレのおかず主義、メタルのツーバスの壁塗りは大嫌い。好きな音は、基本8で裏がしっかり聴こえる物、小さくセットを作って小気味良く叩ける人が好き。ストーンズのチャーリーか(ミ…
Where's Me Jumper / The Sultans / '92早速ネタ切れ、セクシャルなUK'90のバンドいないじゃん。考えてみるとこれには訳がある。93年より勃興するブリットポップなるバンドブームは実はロックンロォルのポップス化歌謡曲化である。その前のマンチェが踊れる…
これはあながち間違っていないなと思い付いたので書いておこう。☆知性は感性を認識することが出来ない、感性を受け取れるのは感性だけである。また、感性は知性の知性たる由縁を理解出来ない。知的と感じ取れるのは知性だけである。 ☆感性はある時から磨耗す…
Love Your Money / Daisy Chainsaw / '92 久しぶりに聴いたが懐メロになっているなぁ。当時の大ヒットクラブアンセム。結局イロモノの1発屋になっちゃったけどね。 白痴メンヘラ(を装った)ケイティがフロントで、この曲で大ブレイクした雛菊の花輪のこぎり…
ヤンサンの山田玲司がタイムリーに「絶望に効く薬」で失敗学会を取り上げた。今俺も受容されたいくらい凹んでいる。
Common People / Pulp / '94昨日書いたスウェードを、より大衆的でトボケた感じにグレードダウンさせユーモアを加味させたバンド。共にバンド名も素材系(デニムとかフェルトとかいたなぁ)。彼等はゴージャスで官能的なスウェードに対して、読み捨てられる…
絵画から発作の様にはみ出してしまう後輩の作品を見て無邪気さを感じたり。自己弁護しなければいけない程落ちぶれた様に感じるのは体調の性だけではないはずだ。