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Like A Rolling Stone / Mick Ronson / '94
ブロンドのおとぎの国の王子様のようなギタリスト、といったらダントツ、ミック・ロンソン。華のある脇役No.1である。派手なルックスでスパイダー・フロム・マースのGとしてジギー期ボウイを支え、ソロはパッとしなかったが、バイプレイヤーとして活躍。グラムで脚光を浴び、名セッション名プロデュースを残してハードロックとパンクの間を縫う様なキャリアでロックンロォルど真ん中を突っ走り、93年に46歳で亡くなった。この曲は彼の死後発表された遺作から、ディランの超有名曲カバー。彼はディランのローリングサンダー・レビューでツアーギタリストとして参加していたのだ。因にVoはボウイが歌いあげている。彼のアレンジ能力はずば抜けており、ソロアルバム収録のラブ・ミー・テンダーなど何の曲か分からない程。ボウイもかなり助けられたのではないだろうか？ この曲でも彼のアレンジした奔放なギターが聴ける。素晴らしい。RIP
