ロックンロォルセンス

ロックンロォルのセンスは大切。
匙加減一つで辛くなったりしょっぱくなったり。僕自身の好みはここ数年で大分甘くなった。(この調味料の比喩はミュージシャンが使っていたのを真似てます。)
ロックンロォルでは実は名パティシエは少なくてどちらかと言うと頑固板前系が多い、次がイタリアン。。。

ダンスミュージックはサンプリング時代に入ってからはオールジャンルを横断しながら色んな味にするミュージシャンが多いですがロックンロォルの世界はそこまで広く見渡して活動するミュージシャンはあまり居なくて、結構狭い守備範囲。だいたい色目を使うのもhiphopかテクノですしね。まぁ毎回違うのも分裂していて不味いですが。

50年のロックンロォルの歴史をパースペクティブに眺めて何本かの系譜/筋道を見つけて引き出しとして使いながら広く味付け出来るバンドはそう多くないのです。思い出してもすぐ気が付くのはプライマルスクリーム位かな。。。


ピールアウトの高橋君の日記を発見
http://www.number21.jp/diary/kohji/
毎日BGMが書かれていますが、一々納得の選曲。大きな意味でロックンロォルを捉えつつもバランスとリアリティーを失っていない。彼のバンドのセンスの良さを伺えます。彼のDJも凄くイイんです、っつうか大好きなロックDJの一人。僕個人としてはある理想を垣間みます。

http://www.j-pop.ne.jp/pealout/pealout34.htm
↑彼の映画評サイトの“ハイ・フィデリティ”の回。微妙にベタでいい選曲でしょ!


SPECIAL LIMITED CD“ROLLS”(C/W ニュールンベルグでささやいてカバー)
欲しかった…