様式美
ロックンロォルのイデアはまあ演者か聴者かでまたちがうと思うのですよ。で音の方ですが、これまた定義しようにもかなり雑多で拡散していってしまう。このあたり学者でもないので増田聡氏 http://homepage3.nifty.com/MASUDA/ のリハビリ日記読んで勉強の身なのです。でも個人的な範囲で突っ込み満載で少しだけ面白半分で。
ロックンロォルとは、
- ティーンエイジャーの電気ブルーズである(20過ぎてもやってるよね。電気…アンプラグドは?)
- 3分間のポップソングである(でも長い曲も当然ある!)
- 楽器はエレキギターとエレキベースギターとドラムを基本とする(その3つ使わなかったり、それ以外の楽器もあったり当然するね)
- 自作自演である(エルヴィスは?モンキーズは?自分で作ってたらロック?)
- ルーツミュージックより速い(速いヒルビリーやウエスタンはあったような…)
- 8ビートが基本(当然4や16や32や変拍子もある)
- 爆音である/うるさく騒がしい(小さな音でやってもいいし)
- 黒い皮を着る(SM嬢もある意味ロックですね)
- SEXと薬が必須(ストレートエッジはどうよ)
- カッコイイ(かっこいい事は何てかっこ悪いんだろう)
- 初期衝動である(だけってことはないよな)
- 熱い(クールな人もロックだよね)
- 岩!(僕は、昔キース・リチャーズのインタビューで『勝手にロールを盗るな、ロールが大切なんだ』を読んで以来、ロックではなくロックンロォルと巻いて書く事にしています。)
これは永遠に続くイメージ遊びだね。