52「ゲスト!&ソロ!」
さぁて、明日8/19は、素人の乱ネットラジオ日曜日「RLLのかくめい生活研究所」が22時から生放送でやんす。
http://trio4.nobody.jp/keita/
カルチャー・ジャマーな文化=政治ユニット「RLL」(http://www.rll.jp/
/http://mixi.jp/view_community.pl?id=206778)は、Tシャツ制作以外に、毎週日曜日にネットラジオを素人の乱から放送してるのですが、先月今月と真夏のゲストキャンペーンだったわけです!そのキャンペーンもラスト2週、ラストふたりなんですね!!!
明日は大物ゲスト。鶴見済さん
(tsurumi's text→http://tsurumitext.seesaa.net/
Radio Freedom→http://www.voiceblog.jp/freedom/)
「完全自殺マニュアル」「完全人格改造マニュアル」「無気力製造工場」といった90年代半ばの初期作品では、ポストモダン的終わり無き日常へのプラグマティックでイルな処方箋を発行。後に「レイヴ力」「檻の中のダンス」等々、レイヴカルチャーの文化的紹介者に。今回のラジオでは鶴見さんから見た、高円寺素人の乱や、IRAや気流舎といった日本DIY文化周辺の動きについてをお聞きし、90年代から続く閉塞感に対する、鶴見さんなりの処方箋が「自殺→薬→レイヴ→エコ、反原発、DIY文化」と、変化していった流れについて話していこうかなと思ってます。
その次のオオトリのゲストも大物!8/26 矢部史郎さん
(活動家・思想家→http://www.amazon.co.jp/dp/4791762630
バーテン→http://www.goldengai.net/shop/g/02/)
「無産大衆神髄」「愛と暴力の現代思想」といった著作(山の手緑さんとの共著)そして「現代思想」「VOL」等々に執筆する活動的批評家。高円寺ネグリ派として銭湯利用者協議会を活動、それは中央線マルチチュード騙るRLLや高円寺北中通りフランチャイズな素人の乱のある意味布石になっているのかな。当日の高円寺阿波踊りの熱気から、4月の高円寺一揆、5月のドイツG8参加のことまで、いろいろ話せそうなので楽しみです。
intellipunkと∞+∞=∞は果たして大物ゲストときり結ぶことができるのか?! RLL組んで2年ぐらいですが、こんなに面白い人たちと直接会話ができるなんて、当初は想像しませんでした。これからもRLLのラジオに出演してもらいたいゲストがいたらリクエスト下さい!
以下はRLLのintellipunkのソロ活動
【気流学舎 002/003】
「グローバリズム時代のデザイン講座」―もうひとつのデザインは可能だ。
http://www.kiryuusha.com/
気流学舎二回目は革命のためのデザイン講座です。資本主義と広告とデザインは深く結びついて世界を駆動しています。そのなかで、デザインの果たす役割とはなにか、デザイナーの責任とはなにか、を考えます。
講師:intellipunk(ex. サイ○ウマコ○デザイン室/RLL)
:かとけん(ex. 日○デザイン○ンター/気流舎)
vol.1 8月31日(金)20:00〜
〈デザイナーのためのカルチャー・ジャミング講座〉
『アド・バスターズ』を中心に、消費社会の拡大に反旗をひるがえすカルチャー・ジャミング文化を紹介します。
・資本主義と広告とデザイン
・『アド・バスターズ』
・First Things First 2000 宣言文
・カルチャー・ジャミング etc.
テキスト:
カレ・ラースン『さよなら、消費社会』大月書店
ナオミ・クライン『ブランドなんか、いらない』はまの出版
高木徹『ドキュメント 戦争広告代理店』講談社
vol.2 9月7日(金)20:00〜
〈ノン・デザイナーのためのフライヤー講座〉
ワークショップ形式で実際に効果的なフライヤーの作り方を学びます。
・反G8ビラにみる反グロのトーン&マナー
・効果的なフライヤーのつくりかた
・イラレとフォトショのつかいかた
・パソコンいらずのフライヤー etc.
テキスト:
ロビン・ウィリアムズ『ノンデザイナーズ・デザインブック』毎日コミュニケーションズ
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どちらの講座もデザイナーであってもなくても参加できます。どちらか一方でも参加できます。参加自由/申し込み不要/無料!
「デザインは若者がそれによって社会変革に参加できるようなものであるべきだし、そうならなくてはならない。」―ヴィクター・パパネック
「デザインと広告という、互いに他を前提し媒介しあう〈情報化〉の二つの様相を両輪として、消費社会の「繁栄」の走行は駆動している。」―見田宗介
「われわれの問題解決能力には、もっと価値のある使い道が残されているはずである。」―First Things First, A Manifesto
「メディアをうらむな、メディアになれ」―カレ・ラースン