13「Radical Left Laughter Style」

モテナイ左翼は意味が無い、踊れない運動家はフロアにはいらない。
ポップとしての、現代思想/社会運動。
イデオロギーとして機能する消費とスペクタクルへのネガ。
直感の政治性(ホモ・サケル―主権権力と剥き出しの生)を携えて
使える概念だけ誤解も含めて剽窃してデリーヴすればいい。
正確さは出世したい院生に任せるとして(岡崎京子でも読んで勉強しな)
「資本主義は認めがたいがビフテキは旨い」とブレヒトを気取り
可愛い女の子と音楽はポップそれが乱disequilibreの道理と開き直りたい。
マルチチュードの文法―現代的な生活形式を分析するためによろしく群衆の身振りは混血。
生とPOPの快を同一視しながらOur Favourite Shopを組上げろ
ギデンズよりLKJにSowshallismを学び闘争はラディンよりインリンを評価する。
ドゥルーズ/ガタリの様にブレて複数形マッドプロフェッサーかの様に深い残響
植草甚一の様に貪欲で花森安治の様に徹底的な安原顕の様に精緻に料理する。
カットアップ・サンプリング・コラージュ・アプロプリエート・リミックス
スキャニング・マフィアである僕らは過去の英知をリプレゼンスする。
クレオールリゾーム・ハイブリット・ミクスチャー・クロスオーバー
〈カッコイイ〉を寄せ集め、女子を口説く様に捏ち上げる。