ヒップスター讃

最近、人生の奇跡的な出会いに驚いている。
というか、個人的にここ数年遠くの方から想いを寄せていた、個人的ヒップスターのうちの二人に、偶然(?)にも出逢う事が出来たからだ。

個人的ヒップスターとは、分かり易くいうなら「シチュアシオニスト・インターナショナルのドゥボール」や「シカゴ・セブンのジェリー・ルービン」や「EZLNのマルコス叛乱副司令官」みたいな輝ける希望を与える非市場的ポップスターだと思ってくれたらいい。この例えが通じない人には恐らく、どうやっても伝わりそうにないけれど、元気の出る事を金に換算せづに行動しているカッコイイ奴と思ったらいいかな。

それは「運動部〈undo-bu〉」の創始者であるHarpo部長と
貧乏人大反乱集団」の創設者で元「法政の貧乏臭さを守る会」の松本氏だ。


芸術は形を残しそれを評価するが、行為とその元となるイデアは霧散しやすく、後世の評価がつきにくい。
しかし同時代を生きる者として、それら形にならぬ者が歴史になる前に、しっかりと呼吸し言葉にしてゆくことは大切だ。

僕は彼らを圧倒的に信頼し肯定する。存在性そのものが明るい空間を切り開く様だ。


僕も自分の道を切り開きつつ恥じない人生を楽しみたいと想う。