「Bring the Noise」

昨夜は“ブリング・ザ・ノイズ”というDJロックパーティーに行って参りました。

「Bring the Noise」公式サイトで詳細は。。。

音楽評論の小野島大さんとそのお友達がやっているイベントで、前々から楽しそうだな、と思いながらも今までは入稿等で都合がつかず(昨夜もむりやり締め切りを月曜に…)、5回目の今回初めてお邪魔しました。箱である三軒茶屋の“DJ Bar DUNE”も雰囲気のいいお店で、フロアの面積とお客さんの数も丁度くらいで楽しい時間を過ごせました。
14人のDJが30分づつという面白い構成で騒げました。僕は自分のDJのスタイルが決まってきたので、人との差異を楽しむのが正直な感想。この1曲の次は何だろうとか、ロックの定義の違いだとか、こんなミキサーの使い方!とか、あぁDJ楽しんでるなぁとか。人のロックDJスタイルに隠された恣意を読むのが面白かったですね。
ただ、最後のDJの方の選曲とタイム感とつなぎが、僕のDJの師匠でもある元クラブ・サイキックスのSHOW-KEN氏のスタイルに近似していて、もろツボ。定番過ぎてベタと言われようが関係ないキメの曲と前後の曲とのイメージの連鎖が一つの物語を作る感覚、それでいて楽曲自体の良さ以上にフロアの方に寄り添う美学、プライドあるサービス業としてのDJの職能をフルに発揮させていて、めちゃカッコよかったですね。明け方4時半だってのに上がってしまって死ぬ程踊り狂えました。久々いいロックDJイベントでした。
あー楽しい時間過ごせて幸せ。小野島さんはじめDJのみなさんありがとうございました。帰りの電車は寝過ごしそうになりましたが。