My Generation Band

僕はこの日記で好き勝手に自分の好きな曲を、カレンダーにジャケを飾りたいあまり、書き連ねているのだけれど。後、それらをiTunesに入れて流して悦に浸っているのだけれど。
で、気が付くのは初期パンクと80年代UKと90年代物ばかりだと、偏ってんな〜。でもそりゃそうだ、リアルタイムの90年代は漏らさず買って来た(はずだ)し、その少し前の物は年上の友人達から教科されてきたんだから。UKのNWは陰鬱だった学生時代の自分の心境とめちゃくちゃシンクロするしね、鬱々。
でも、ベスト200とか書いておきながら無責任だとも少し思いつつ、ここ2年ぐらいは積極的にオールドウェイブを買い足す様にしてきて、それもある程度反映させてきたはずだ。
ここで思う。若干の強迫観念として、オールタイムのベストなロックンロォルを全て所有したいと。例えばモッキンバードやルイルイの全バージョンを聴きたいとか、ビートルズの有名曲カバーを所有したいとか…病だ。
でもそんな、過去の音源を漁るより、実際建設的健康的なのは自分の世代時代のバンドをキチンと聴く事、心動かす事。上や下の世代のが経験出来ない音を体感すること。
過去の音盤を漁ってもせいぜいB級名盤でノレるぐらいで、それより出来が悪いなら何を狙ったのか意図が判別つかないしね。例えば僕の個人的経験を生かすなら…マンチェ期のパンク系ギターバンドとかグランジの影響を被ったUKバンドとか、後追いの若い子達は歴史と切り離して聴いちゃうんだろうし、後追いの不毛さを感じるんだ…と70年代物を聴いて思うのだった。
未だ僕は現役リスナーであると思うのだけど、新しいバンドが分からなくなったりするのだろうか…