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Smells Like Teen Spirit / Nirvana / '91
それまで、バンドブーム経由で初期パンに辿り着きNWをうろうろしていた自分が、初めて引き付けられたリアルタイム（高3の冬だ！）のバンド。クラスで流行っていたLA物とは明らかに違う胴鳴りの衝撃、弦鳴りの綺麗な音とは確実に違って聴こえた。フォーマットはポップなメタル歌謡であるが音の鳴りが違う、スタジオのパキンとした綺麗に録られたものではない、汚れたリアルな歪み、ここからパラダイムシフトが起こった。頭もグワンとそっちに向いた。今だと感じないだろうディティールの差異を記憶している。いい時代に産まれたと感謝する、カートよありがとう。二つ目のスタートライン。
