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Rock 'n' Roll Star / Oasis / '94

ツェッペリンのロックンロールにしようと思いましたが、もったいないからやめます(^-^)、で90年代で一番巨大化したロックンロォルバンドにしました。ここ最近ロゴが変わってから買っていないので現状評価はなんとも出来ませんが、相変わらずルーズでしょうか? 彼等、出て来た当初はUK正統派ロックンロォルバンドとして持ち上げられてました。2ndでビートルズフリーク以外のタームが抜け落ちちゃいましたが、ビートルズTレックスストーンズピストルズ(あとスレイドか)の直系みたいなベタベタなありそうでなかったバンドって言われてましたね。この1stでは結構中期ストーンズみたいなダルさが良かったんですが。独特のルーズなロール感がだんだん少なくなって(ドラマーが変わったのが原因か?)ポップソングぽくなって興味が薄くなるんですが。当初はロックンロォルバンドとしてポップバンドブラーと対称的だったんですがね。
"Tonight I'm a rock'n'roll star”と宣言するんアルバム1曲目、有言実行した彼等のアティテュード表明。野心的なロマンティズムがシューゲイザーの残り香と少し緩いアレンジに乗っかるロックンロォル。以後、ラッディズムなるイデオロギーで世界を闊歩してゆく。個人的にはこの頃が最良期。“みんなの歌”を産み出している頃は、まだよかった…労働者階級的価値観が歪曲してグローバリズム対応型拝金主義に落ちる前は非常に魅力的であったのだが…最近はロックしていないんじゃない?

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