100songs-026
Dixie Chiken / Little Feat / '73
先週は英米76〜78年初期パン名盤を取り上げましたが、今週はその前の時代70年代前半のアメリカの南部〜西海岸にかけて活躍した、少しルーズなアメリカンルーツロックを紹介しようかなと思います。あえてロックとしては逆の快楽の音なので面白いかなと。でも実はこのジャンルって有名盤しか持っていないのであんまり突っ込めませんのであしからず。
で、一発目はローウェル・ジョージ率いるリトル・フィート。そのリトルフィートのサードアルバムのタイトル曲です。まあ、いわゆる南部のR&Bやブルーズを白人が吸収して作ったアメリカンルーツジャンルの代表曲ですね。
最高に緩くずれるリズムがなんともかっこいい、ルーズでダルなファンキーさがあります。なんか寝苦しい夜にはいいのではないでしょうか。これからの蒸し暑さの対抗策としてレゲエやボッサ以外にこんな音楽で乗り切ってはどうか。
