ネグリ来日阻止される
うんこうんこー
外務省はOK出したのに法務省の糞役人が仕事増やしたようで。
日本はここまで田舎者の国だったとは。
恥も矜持もねーな、チャイナとかわらねー野暮な権力体だわ。
あ、でもネグリは何年か前にチャイナとコリアには訪問してんだし、クズなのは日本だけ。
ちなみに下記「国家転覆罪」もイタリア政府のメンツ守るための禁固刑。
最後は、自宅から毎日ムショに通勤して御務めしてたんよネグリ。
嫌疑の「赤い旅団」には、ネグリは逆に暗殺リストにあったぐらい疎まれてたわけで、
でっちあげで逮捕の冤罪政治犯だっつーの。
壮大なボケかましてんな日本のゴミ官僚は。
しかし報道が朝日以外は無しってとこもダサ国家だわ。
終わってんなー
asahi.com 2008年03月20日13時18分
http://www.asahi.com/national/update/0320/TKY200803200122.html
「〈帝国〉」の著者ネグリ氏、来日を延期
世界的に反響を呼んだ「〈帝国〉」の著者の一人でイタリア人哲学者のアントニオ・ネグリ氏(74)が日本政府から入国できない可能性を示され、来日を延期したことが19日、わかった。
ネグリ氏は、財団法人国際文化会館の招きで20日に来日し、約2週間の滞在中に東大など3大学で、グローバル化時代の労働問題などをテーマに講演する予定だった。
同会館によると、17日、外務省から7月の洞爺湖サミットを控えて入国管理が厳しくなっており、ビザを申請するよう説明を受けた。同氏は在住するパリの日本大使館に18日、ビザを申請したが、発給待ちの状態が続いている。
同氏は79年に反政府組織「赤い旅団」による元首相殺害事件への関与の疑いで逮捕されたあと、83年にフランスへ亡命。殺害事件は無罪となったが国家転覆罪で禁固刑が確定した。97年に帰国後、03年まで刑に服した。その後執筆のほか、各国で講演活動をしている。
入管法では、国内外の法律に違反し1年以上の懲役や禁固刑を受けた外国人の入国を禁じている。政治犯に関してはこの限りでないとしているほか、事情により法相の特別許可を受けることができる。国際文化会館はその方向での入国の可能性を探っている。
しかしこの場合、現地の日本大使館にビザ申請し、過去の資料をもとに本人から話を聞くなどの審査を経る。「常識的に考えて、数日間で出る可能性はきわめて低い」(関係者)といい、今回の来日日程にあわせるのは難しそうだ。
財団法人 国産文化会館 2008年3月20日
http://www.i-house.or.jp/jp/ProgramActivities/ushiba/index.htm
アントニオ・ネグリ氏来日中止について
財団法人 国際文化会館
常務理事 降旗高司郎
このたびのアントニオ・ネグリ氏の招聘計画につきましては、多大なご協力を賜り、誠にありがとうございます。当会館は、民間レベルで文化交流・知的協力を推進することを目的に、さまざまな知識人・文化人の交流を推進してまいりました。その一環として企画いたしましたネグリ氏の初来日につきまして、誠に残念ながら、中止となりましたので、ご報告いたします。
当初、アントニオ・ネグリ氏の入国は、在フランス日本大使館より、査証(ビザ)なしで入国可能とのことで、私どもは受け入れ準備を進めて参りました。しかし、ネグリ氏がフランスを出発する予定であった3月19日の2日前の3月17日(月)に外務省から私どもへ連絡が入り、アントニオ・ネグリ氏は、査証なしで渡航することになっているが、昨今の入国管理をめぐる諸事情を鑑みると、査証なしで来日すると入国の際に拒否される可能性が非常に高いとの説明を受けました。私どもでは、ネグリ氏の日本入国を20日に予定しておりましたので、ネグリ氏に至急査証申請手続きを在フランス日本大使館でしていただきました。翌18日になって、再度、外務省より、今回のネグリ氏の査証発給に関しては、法務省入国管理局との協議の上で行われているとの連絡が入りました。つまり、入国管理局の許可なしには、在仏日本大使館は、ネグリ氏に査証を発給することはできないということです。
その後、法務省(入国管理局入国在留課)より、アントニオ・ネグリ氏の日本入国には、彼が政治犯であったことの正式な証明が不可欠であるとの連絡を受けました。ネグリ氏は、過去に、イタリア国内での政治活動に対して有罪判決を受けたことがあり、日本の「出入国管理及び難民認定法」の「上陸の拒否」の項目(第5条4項)に、「日本国又は日本国以外の国の法令に違反して、一年以上の懲役若しくは禁錮又はこれらに相当する刑に処せられたことのある者」は、「本邦に上陸することができない」とあるからです。ただし、この条項には、但し書きがあり、「ただし、政治犯罪により刑に処せられた者は、この限りではない」というものです。ネグリ氏の場合は、出入国管理法が定める「例外」に当たるため、それを証明する公式文書を提出するように、ということでした。入国管理局としては、この書類がない限りは、ネグリ氏の日本入国は認めることができないとのことでした。
私どもといたしましては、数日遅れたとしても書類が整えばネグリ氏の来日が実現できるということで、八方手を尽くしましたが、来日を実現するその書類(ネグリ氏が政治犯であったことを証明する書類)の入手そのものが難しいことが判明いたしました。その結果として、今回の招聘は断念せざるを得ないということになりました。ネグリ氏ご自身も、訪日できなくなったことは非常に残念であるが、過去の経歴の詳細に焦点があたる形での来日を実現することに対し懐疑的でおられる旨、伝えてこられました。この間、法務省や外務省、在仏日本大使館の担当官の方々にはネグリ氏の来日を実現すべく懸命に動いていただきましたが、このような残念な結果となりました。氏の来日プログラムの準備にこれまでご尽力・ご協力を下さった方々に感謝の意を表すると同時に、このたびの来日の中止に関しご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。ネグリ氏及びパートナーのルヴェル氏からのメッセージを以下に記します。
日本の友人たちへの手紙
皆さん、
まったく予期せぬ一連の事態が出来し、私たちは訪日をあきらめざるを得なくなりました。この訪日にどれほどの喜びを覚えていたことか! 活発な討論、知的な出会い、さまざまな交流と協働に、すでに思いをめぐらせていました。
およそ半年前、私たちは国際文化会館の多大な助力を得て、次のように知りました。EU加盟国市民は日本への入国に際し、賃金が発生しないかぎり査証を申請する必要はない、と。用心のため、私たちは在仏日本大使館にも問い合わせましたが、なんら問題はありませんでしたし、完璧でした。
ところが2日前の3月17日(月)、私たちは予期に反して査証申請を求められたのです。査証に関する規則変更があったわけではないにもかかわらずです。私たちはパリの日本大使館に急行し、書類に必要事項をすべて記入し、一式書類(招聘状、イベントプログラム、飛行機チケット)も提示しました。すると翌18日、私たちは1970年代以降のトニの政治的過去と法的地位に関する記録をそれに加えて提出するよう求められたのです。これは遠い昔に遡る膨大な量のイタリア語書類であり、もちろん私たちの手元にもありません。そして、この5年間にトニが訪れた22カ国のどこも、そんな書類を求めたことはありませんでした。
大きな失望をもって私たちは訪日を断念します。
数カ月にわたり訪日を準備してくださったすべての皆さん(木幡教授、市田教授、園田氏----彼は日々の貴重な助力者でした----、翻訳者の方々、諸大学の関係者の方々、そして学生の皆さん)に対し、私たちは申し上げたい。あなたたちの友情に、遠くからですが、ずっと感謝してきました。私たちはこの友情がこれからも大きくなり続けることを強く願っています。皆さんの仕事がどれほど大変だったかよく分かります。そして皆さんがどれほど私たちに賛辞を送ってくださっているかも。
パーティは延期されただけで、まもなく皆さんの元へ伺う機会があるだろう、と信じたい気持ちです。
友情の念と残念な思いを込めて......
2008年3月19日 パリにて
ジュディット・ルヴェル
アントニオ・ネグリ
59「ダンシング イン ザ ストリート サウンドデモだよ路上開放!!」
突然ですが、明日RLLのTシャツを下記イベントで物販します!
2月26日(火)ネイキッド・ロフト
http://www.loft-prj.co.jp/naked/map.html
路上に溢れる強烈なビート、人、人、楽器、旗、笑顔、叫び声。それを取り囲む機動隊、公安警察、逮捕、弾圧。ここ数年全国の至る所で増えてきたサウンドデモの主催者・関係者を集め貴重な映像やトークが爆発する!
【司会】間宮賢(RLL)
【Guest】RankinTaxi(Deejay)/松本哉(素人の乱)/毛利嘉孝(東京藝術大学准教授)/小田マサノリ(イルコモンズ)/二木信(ライター)/DJラマダーン(抵抗と反戦のフェスタ)他
OPEN18:30/START19:30
前売/当日¥1,000(+1drinkから)
57「ホー娘。の(と)ラジオ」
インターネットラジオ素人の乱のアーカイブに先日のホー娘。のラジオがアップされてます!
↓
http://www.shirouto.org/archive/2008/01/20/p45/
素人の乱のアーカイブが今年になって、また動き出しました!
ネットラジオプロデューサーミヤタさんの仕事の賜物ですリスペクト★
でもね、ラジオは生で聞いて書き込みでレスポンスするのも醍醐味ですね。
機会があったら掲示板に書き込みしてコミュニケーションしてみて下さい。
さてRLLは、インターネットラジオ素人の乱の毎週日曜日枠で「〜もっと豊かに生き抜くために〜 かくめい生活研究所」を放送しております。
お品書きですけど、一週目はHarpoBuchoのマイブームや着想やカルチャーを語る「世界の茶窓から」だっけ「カル茶室の窓から」だっけ、ねぇ部長。次の週はおいらintellipunkの教養企画とか視点論点系の「僕はスノッブ Je suis snob」で最終週は∞+∞=∞の最近のことを思いつきで報告する「かいらく生活研究所」!
どれもintellipunkがRLLの相方とお話する日なんですね。RLLはintellipunkを中心に二等辺三角形になってるんですけど、この三つの小さな政治的ポジションの回路を運動させて動いてるんですね。ラジオではネタ(キャラ)とマジが絡まった人間関係が垣間みれて個人的には楽しい差異なんですよね。自分は∞君にマジ切れし過ぎ!とか、かなり自分でも恥ずかしいですけど。
そんで、注目の第三週の日曜日22時からは、彼女たちの放送「ホー娘。の! すすめ!ボロボロード☆」が生で聞けますよ!
彼女たち4人もキャラと組み合わせで、楽しさや面白さの味が変わって、毎回手のつけられないヤバいラジオになってます。アドリブとソロ、音楽とキャラクターの渦が、ジワジワとハマる人が多いみたい。周りの身近かなところにはけっこうホーオタを増やしてます。RLLもスタジオの後ろの方で楽しみに聞いてて完全にファン状態、ちょっと癖になる放送ですわ。
あ、今晩10時からは∞+∞=∞が語り倒す4週目ですんでお聞き逃しなく。
56「明かしえぬ共同体」
って本があるんですけど、ブランショさんの。一昨年ぐらいに読んではまってしまってて、かなりその本で説明され書かれている世界観に惚れ込んでいるんですよ。
http://www.amazon.co.jp/dp/4480083510/
「バタイユの思想」と「68年の5月革命」と「恋人達の運命」を混ぜ合わせた世界なんて魅力的すぎて。西谷修の解説も情熱が勝ってしまっていてキュートだし。
共同体と生活と人生と哲学を、きちんと繋げて自分の未来を考えてしまいたくなる本です。
さて、自分と友人達でやっている、そんな「明かしえぬ共同体」の実践なのかもしれない、ある何か(遊び/商い/ブランド/アート/ムーブメント/ ファッション/グラフィック/洒落/闘争/逃走/笑い/政治/スタイル)のホームページを明かしちゃいました。4人のWebデザイナーの手を渡り歩き、3年もの月日を重ねた労作です。まだ仕掛けの6割の稼働ではありますが、覗いていただけたら幸いです。
あと、Webデザイナー様ありがとうございました!!
残りの仕掛けも色々とこれからもがんばりましょうね!!!
55「RLLの2007ベストのBOOKS/SESSiON/iTEM」
明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします!
1月中にRLLのホームページ(http://www.rll.jp/)がオープン予定です。
RLLにとっての2007年のマイブームをコミュから転載してご挨拶にかえさせてもらいます。
順不同で、3人のうち誰かが気に入った本の合意です!
2007 BOOKS
『オン・ザ・ロード (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-1)』ジャック・ケルアック(河出書房新社)
『芸術とマルチチュード』トニ・ネグリ(月曜社)
『自由の新たな空間』フェリックス・ガタリ+アントニオ・ネグリ(世界書院)
『多様なるものの詩学序説』エドゥアール・グリッサン(以文社)
『族の系譜学―ユース・サブカルチャーズの戦後史』難波功士(青弓社)
『流体都市を構築せよ!―世界民衆都市ニューヨークの形成』高祖岩三郎(青土社)
『いるべき場所 (Garageland Jam Books)』ECD(メディア総合研究所)
『新自由主義―その歴史的展開と現在』デヴィッド・ハーヴェイ(作品社)
惜しくも次点
『リデンプション・ソング ジョー・ストラマーの生涯』クリス・セールウィクズ(シンコーミュージック・エンタテイメント)
『排除型社会―後期近代における犯罪・雇用・差異』ジョック・ヤング(洛北出版)
『ランシエール―新〈音楽の哲学〉 (哲学の現代を読む 5)』市田良彦(白水社)
『愛するということ―「自分」を、そして「われわれ」を』ベルナール・スティグレール(新評論)
『After Prison』松本弦人
http://bccks.jp/bcck/1
ついでに紹介。年末にベスト入り確実な素晴らしい本が相次いで出版!!
『ヒップホップ・ジェネレーション 「スタイル」で世界を変えた若者たちの物語』ジェフ・チャン(リットー・ミュージック)
『ベース・カルチャー レゲエ~ジャマイカン・ミュージック』ロイド・ブラッドリー(シンコーミュージック・エンタテイメント)
『無能な者たちの共同体』田崎 英明(未来社)
『LIFE AT SLITS (P‐Vine BOOKS)』山下直樹(ブルース・インターアクションズ)
これはやっぱインパクト順かな!?
2007 SESSiON
1★4/15-21 選挙占拠『高円寺一揆』
高円寺一揆衆@高円寺駅前(http://jp.youtube.com/watch?v=8RtNZXBk8cs)
2★7/14 デート&合コン『ホー娘。×RLL 下北沢路上解放戦線 act3』
下北沢路上解放戦線@下北沢の失われる可能性のある路上(http://www.kiryuusha.com/rts/)
3★10/10 ポール・ギルロイ講演会&パーティ『Could You Be Loved?』&『Black Atlantic Nite 3』
和光大学総合文化研究所@和光大学&下北沢ROOM HEAVEN&EARTH(http://www.wako.ac.jp/what_new/2007/2007-0913-1009-1.html)
4★5/13 パレード『マリファナマーチ2007in Tokyo』
マリファナ・マーチ実行委員会@青山公園〜表参道(http://marijuanamarchjapan.blog56.fc2.com/)
5★6/16-30 ショウケース 『demographics showcase』
cafe Junktion@西瓜糖
6★12/16 映画&ライブ『おばさんたちが案内する未来の世界』
うさぎ会@BankART
7★9/1 映画祭『馬橋映画祭2007』
馬橋映画祭実行委員@素人の乱セピア(http://mmf2008.jugem.jp/)
8★6月 叛G8アクション!
有象無象@ドイツハイリゲンダム(http://g8-tv.org/)
9★11/17-18 路上デモンストレーション『G8サミット歓迎に非ず』&トークセッション『素人の乱のとんでもなさについて』
reboot camp sapporo 2.0@札幌路上&ATTIC
10★5/13 イベント『「音の力」プレゼンツ 闘走的音楽案内vol.1 Cutup労働歌!?』
DeMusik Inter.@NAKED LOFT
実は絞りきれなくってベスト13アイテム!
007 iTEM
・古本カフェ・バー『気流舎』(http://www.kiryuusha.com/)
・野菜な定食屋『ベジしょくどう』(http://vegecanteen.seesaa.net/)
・「文化人類学解放講座・映像篇」オープニング映像『RECLAIM THE ANTHROPOLOGIX』(http://www.youtube.com/watch?v=snsQa_Dtae0)
・DeepThroatX『学生/泥棒/機械』サウンドトラック(http://sound.jp/deepthroat-x/)
・佐藤修悦×トリオフォー『佐藤修悦ガムテープ文字作品展』(http://trio4.at.infoseek.co.jp/life/index.html)
・メディア『Democracy Now! JAPAN』(http://democracynow.jp/)
・Chim↑Pom『サンキューセレブプロジェクト アイムボカン』(http://www.mujin-to.com/upcomingcp.html)
・magazine『Vice』(http://www.viceland.com/jp/)
・magazine『MASSAGE 7』(http://themassage.jp/)
・手帳『ウーマンズダイアリー2007』(http://www.womens-diary.com/pc/)
・magazine『VOL 2』(以文社)
・magazine『PLANTED』(http://www.planted.jp/)
・Night TV 2nd exhibition『Dumpsite Action』(http://blog.goo.ne.jp/hintandgesture)