煙巻ヨーコとデラシネ

quawabe2006-04-23

デラシネのライブにダンサー煙巻ヨーコさんが競演するということで。。
詳細は下記マイミク小笠原瓊太君の日記に名文で説明されています。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=121905503&owner_id=737562

デラシネ PRESENTS" MISTAKE SHOW vol.13 "
@ 下北沢 RINKY DINK STUDIO 2F
GNAWNOSE(長崎) , U.G.MAN , JETLINERS , deep slauter , and more...
DJ) bonstar (灰汁)

http://www.baby-q.org/
http://www.mistake.cc/deracine/

行ってきました。!?????!!!?!?!?!!!!!!!!!!!!!!!■▲▲▲▲▲▲▲な感じで、まだその驚きと悦びを言葉に出来かねていますが、モッシュとダイブ、ノイズとリズムの間に、少しネグり&ハートの『マルチチュード』の〈肉〉についての考察とシンクロしました。

ノスタルジーとは、危険ではないとしてもせいぜい敗北の証にすぎず、排すべきものである。この意味で私たちはまさに「ポストモダニスト」なのだ。崩壊した近代の社会全体や消失しつつある人民のノスタルジーを一切排した視点から現代のポストモダン社会を眺めたとき、現在私たちが体験しているのは身体ではない一種の社会的〈肉〉、生きた実質としての〈共〉的な〈肉〉であることが見えてくる。モーリス・メルロ=ポンティはより哲学的な含意を込めてこう書く。「肉は物質でも精神でも実態でもない。古人は、水、空気、土、火、について語るために「原質」という語を用いたが、われわれが肉を指示するためには、この古い用語を古人の意味するところに従って役立てねばなるまい」。マルチチュードの〈肉〉は純粋な潜在力、いまだ形をなさない生命力であり、この意味において常に生の充溢を目指すものとしての社会的存在の原質にほかならないのだ。(「マルチチュード」下巻P17-18)


素晴らしき音像と環境がセットされた後、フロアは確かにエレメントとしてのエネルギーを持って渦巻きました。


昨晩のことは、ネットラジオ素人の乱」のパーソナリティのみなさん(月-陽光君いとう君FUKUYOU・木-瓊太君・金-すっちーと高円寺並みに揃ってました!)がそれぞれ語ってくれるでしょう。

ということで今晩は、RLL+Dr.トラメガの「レヴォリューション・ポップ・ラジオ」22時からオンエアです。
http://trio4.nobody.jp/keita/

RLLは今週は藝大イベント5/26(金)まで一ヶ月ということで、告知もしつつ「音楽」をテーマに語るとか語らないとか。4人は「パンク」「レゲエ」「テクノ」「ヒップホップ」と担当が別れているからね、どうなることやら。