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Fool For The City / Foghat / '75

このバンド、アメリカ人ではないけど、アメリカでビックになったし、アメリカン・ハードロックな音を出すんで許して。とにかく英国人らしからぬシャッフルしててブギーのルーズな太い音を出すので。これは彼等の大ヒットした5枚目のリードシングル。こういったブルーズをベースにしたハードロックというのはどう転んでも以後のメタルなメンタリティーにはなりそうにない大らかさがあって個人的には大好きなのだが、しかし80年代には偏執的なメタルの時代には淘汰されてしまうのだった。これをレーガノミックス/ポストフォーディズムと結び付けて解説する様な言説は無い物だろうか。一応英国カルスタではサッチャリズムとパンク/NWを絡めた解説があったはずなのだが…

↑彼等の2ndはずばり“Rock and Roll”！ 以前このジャケをパクったステッカーをヒステリック・グラマーが出していた。北村さんも好きなのかなー
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