今夜ライブを見ていて思ったこと@新宿D.O.M.
パンクバンドは沢山いるが凄いバンドは多くない
(むしろどうでもいいクズみたいなバンドの方が多過ぎて退屈な時がある)
かつてのロックンロールやブリティッシュビートグループにも音楽的共通項は多くある
(その多くがパンクの音楽的源泉である)
しかしその違いは何か?
売れないロックンロールバンドやブリティッシュビートバンドに存在意義は無い
(かつてバンドをやるということは田舎から出て一発当てるということであった)
売れないパンクにはインディーとして生きることが出来る
(これこそDIYのオルタナティブ・ワールド!)
商業理論から守られた独特の緩さがパンクの世界征服に繋がった
(コミュニティーミュージック且つメディアトライブとしてのアドバンテージがそうさせたのだ)
ただしコミュニティーを出て通用する質は僅かである
(しかし喧伝で伝わるだけの音盤を出していない名バンドが実は数多く埋もれているのだ)
パンクの中に入っていってダイヤを探すのは非常に骨が折れる
(故に多くの者はメディアに頼るしかない)
今僕は探求の迷路に居る