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Smith & Wesson Blues / Radio Birdman /'76
荒くれオージーの何故かデトロイトなデビューシングル。今のロックンロォルリバイバルにぴったりのリフで突っ走る野粗なガレージサウンド。76年という時代だけにロンドンパンクに触発されたように誤解されるが、プレパンクのストュージーズやMC5に影響されてダムドと同じ様に音を出したのでしょう。最近再結成されたMC3にダムドのデイブ・ヴァニアンやヘラコプターズのニッケやレミーやハイブスの子やイヴァン・ダンデュ−やマーク・アームなんかと共にヘルプでレディオバードマンのうVoが歌うみたいですね。とにかくデトロイトロックを南半球でやる強引な想いが産み出したすかっとした爆音。ハードロックとは違う感覚のラウドなロックンロォルの系譜。ハードロックとラウドロックはステーキとトンカツぐらいの差があります、食べたい欲求の種類が全然違うんです。当時はどうだったか知りませんが、今では世界中のロックンロォルファン（トンカツ派）に愛されている、そんなオーストラリアのヒーローです。
